こんにちは、珈琲ギアオタクのマメハルです。
ジェニオ エス ベーシックを毎日使うなら、「短時間とはいえ、1,460Wも使うの?」と電気代が気になるかもしれません。数字だけを見ると、電気ケトルやドライヤーに近い大きさです。ただ、1,460Wは1時間ずっと使う電力量ではなく、加熱中などに使う定格消費電力。1杯の抽出は短時間なので、電気代もその使用時間で考える必要があります。
私が使っているMD9784も、電源を入れると加熱待機を示すランプが点滅し、準備ができたら抽出します。抽出後は操作しなくても待機状態へ移るため、保温式コーヒーメーカーのように何時間も飲み物を温め続ける機種ではありません。
この記事では、定格消費電力1,460Wと電気料金の目安単価31円/kWhを使い、ドルチェグスト1杯と1か月の電気代を試算します。抽出時間を30秒・60秒・90秒に分け、どこまで金額が動くかも確認していきます。
- ジェニオエスベーシック1杯の電気代
- 1日1杯から5杯までの月額目安
- 待機電力と自動で待機状態になる時間
- 自宅の契約単価で計算する方法
この記事の結論
1回の加熱・抽出を60秒、電気料金を31円/kWhとして計算すると、電気代は約0.75円です。コンセントを差したままの待機電力を含めた月額は、1日1杯で約33円、2杯で約55円、3杯で約78円、5杯で約123円が目安。実際の金額は水温、抽出量、連続使用、契約単価によって変わります。
電気代は1杯約0.75円
まず知りたいのは、ドルチェグストを1杯淹れると何円かかるのか、ですよね。ジェニオ エス ベーシックMD9784の定格消費電力は1,460Wです。これを1.46kWに直し、1回につき60秒使うと仮定すると、計算結果は約0.75円になります。
60秒使った場合の試算
計算式は「1.46kW×1/60時間×31円/kWh」です。結果は約0.754円なので、分かりやすく丸めると1回約0.75円。1日1回なら、抽出に使う分だけで月約23円です。
ただし、この0.75円は本体が60秒間ずっと定格消費電力で動いたものとして計算しています。実際にはヒーターとポンプの動きが一定ではなく、定格1,460Wを抽出中ずっと使い続けるとは限りません。したがって、実測値というより、製品仕様から費用感をつかむための分かりやすい試算です。
30秒から90秒ならいくらか
カプセルごとに抽出量が違い、給水タンク内の水温も季節によって変わります。そこで、定格消費電力が続いた時間を30秒、60秒、90秒に分けると、1回の目安は次のようになります。
| 計算上の使用時間 | 使用電力量 | 1回の電気代 | 考え方 |
|---|---|---|---|
| 30秒 | 約0.0122kWh | 約0.38円 | 少量抽出を想定した短いケース |
| 60秒 | 約0.0243kWh | 約0.75円 | この記事の基準にするケース |
| 90秒 | 約0.0365kWh | 約1.13円 | 多めの抽出を見込んだケース |
この表から分かるのは、1回の電気代が多少動いても、おおむね1円前後に収まりやすいことです。抽出量が少ないエスプレッソと、たっぷり淹れるXLを同じ金額に決めつけず、1回約0.4〜1.1円くらいの幅で考えると現実に合わせやすいでしょう。

1,460Wは1時間の金額ではない
1,460Wという数字を見て、「1時間で1,460円かかる」と受け取るのは間違いです。Wはその時点で使う電力の大きさで、料金を出すには使用時間を掛けてkWhへ直します。仮に1.46kWを1時間使えば31円単価で約45.26円ですが、コーヒー1杯を作るために1時間運転するわけではありません。
1,460W×24時間で計算しないでください。ジェニオ エス ベーシックは、加熱・抽出時と待機時で消費電力が異なります。待機消費電力は取扱説明書上0.45Wなので、定格消費電力を一日中当てはめると、実際とかけ離れた金額になります。
使用頻度別の月額目安
次に、毎日何杯飲むかで月額を見ていきます。ここでは、ホットメニュー1回あたり60秒、31円/kWh、30日間で計算しました。さらに、電源プラグを一か月差したままにした場合の待機電力約10円も加えています。
1日1杯なら月約33円
1日1回の抽出なら、約0.75円×30回で約23円。待機分の約10円を足すと、合計は月約33円です。抽出時間が30秒程度なら月約21円、90秒程度なら月約44円となる計算なので、条件が変わっても数十円の範囲で見込みやすいでしょう。
朝にブラックを1杯だけ飲む使い方なら、電気代が家計を大きく押し上げる可能性は低いと考えられます。むしろ購入前は、毎回必要になるカプセルの杯数と価格を確認しておく方が、月の予算をつかみやすいですよ。
1日2杯なら月約55円
朝と夕方に1杯ずつ、1日合計2回抽出すると、抽出分は月約45円。待機分を含めると月約55円です。1杯目の直後に続けて2杯目を淹れる場合は、本体内部がすでに温まっているため、冷えた状態から別々の時間に使う場合と同じ電力量になるとは限りません。
ここでは比較しやすいよう、すべての回を60秒、定格1,460Wでそろえています。実際の請求額を小数点まで当てる計算ではなく、毎月数十円なのか数百円なのかを判断するための目安として見てください。
家族で5杯なら月約123円
家族で1日5回使うと、抽出分は月約113円、待機分を足して月約123円です。90秒の条件で見ても約180円なので、電気代だけなら月200円に届かない試算となります。
ただし、飲み物を5杯作っても抽出回数が5回とは限りません。ラテ マキアートやカプチーノなど、ミルクとコーヒーの2カプセルを使う商品は、1杯につき2回抽出します。電気代をより細かく数えるなら、完成した飲み物の杯数ではなく、本体の抽出ボタンを押した回数を基準にする方が分かりやすいです。
| 1日の抽出回数 | 月の抽出回数 | 抽出分 | 待機分 | 月額合計 |
|---|---|---|---|---|
| 1回 | 30回 | 約23円 | 約10円 | 約33円 |
| 2回 | 60回 | 約45円 | 約10円 | 約55円 |
| 3回 | 90回 | 約68円 | 約10円 | 約78円 |
| 5回 | 150回 | 約113円 | 約10円 | 約123円 |
※1回60秒、31円/kWh、30日、待機消費電力0.45Wで算出した一般的な目安です。電力会社、契約プラン、燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金、使用条件などにより実際の請求額は異なります。

電気代の計算方法
数字の根拠が分かれば、電気料金の単価が変わっても自分で計算し直せます。ここでは、本体仕様、電気料金単価、使用時間の三つに分けて見ていきましょう。
定格消費電力は1,460W
ネスレ日本のジェニオ エス ベーシック製品情報とMD9784取扱説明書には、定格消費電力1,460W、電源100V・50/60Hzと記載されています。待機消費電力は取扱説明書で0.45Wです。(出典:ネスレ日本「ジェニオ エス ベーシック製品情報」)
定格消費電力は、製品を安全に使うための電源条件を確認するときにも重要です。本体の最大に近い電力を把握する数字であり、毎回の使用電力量をそのまま示す数字ではありません。抽出中の電力変化まで知りたい場合は、後で紹介する電力計で測ります。
目安単価は31円で計算
この記事では、公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会が案内する31円/kWh(税込)を使いました。同協議会によると、電力料金は契約する小売電気事業者によって異なるため、販売電力量や販売額の集計値などをもとに目安単価を定めています。(出典:全国家庭電気製品公正取引協議会「よくある質問Q7」)
31円は全国すべての家庭へ一律に適用される請求単価ではありません。自宅の検針票や電力会社の会員ページで実質的な単価を確認できるなら、その数字へ置き換えた方が自分の負担に近づきます。
時間を時間単位へ直す
電気代を出す基本式は、「消費電力kW×使用時間h×1kWhあたりの単価」です。ジェニオ エス ベーシックの場合、1,460Wを1,000で割って1.46kWにします。60秒は1分、つまり1/60時間です。
計算例
1,460W÷1,000=1.46kW
1.46kW×1/60時間=約0.0243kWh
約0.0243kWh×31円=約0.75円
自宅の単価が35円/kWhなら、最後の31円を35円へ変えるだけです。同じ60秒モデルなら約0.85円。40円/kWhなら約0.97円となり、単価が上がっても1回あたりの差は数十銭です。
◆マメハルのワンポイントアドバイス
電気代の比較では、小数点以下までぴったり当てようとしなくて大丈夫です。まず「1回1円前後」とつかみ、正確さが必要になったら電力計で数日測る。この順番の方が手間と精度の釣り合いを取りやすいですよ。
待機電力は月約10円
抽出していない時間の電気代も見落とせません。取扱説明書にある待機消費電力0.45Wを使い、24時間×30日、31円/kWhで計算すると、月約10.04円です。コンセントを差したままでも、待機分だけで何百円も増える仕様ではありません。
抽出後は約1分で待機状態
MD9784の取扱説明書では、約5分間操作しない場合、または抽出後約1分が経過した場合に待機状態へ移ると案内されています。操作パネルが消灯しても電源から完全に遮断された状態ではなく、完全に切るには電源プラグを抜く仕組みです。
このため、「朝に使って夜まで1,460Wで動き続ける」という心配はありません。使い終わるたびにスイッチを探して慌てる必要もなく、通常は自動で待機状態になるのを任せられます。

毎回プラグを抜くべきか
待機電力だけを減らすなら、使用後に電源プラグを抜けば月約10円を抑えられる計算です。ただし、濡れた手で触らない、コードを引っ張らずプラグ本体を持つ、抽出中や圧力が抜ける前に抜かないといった安全面が優先されます。
一日に何度も使う家庭が、数円のために毎回抜き差しを繰り返す必要性は高くありません。長期間使用しない場合は、取扱説明書どおり電源プラグを抜いてください。使い方と安全上の注意は、手元のMD9784用説明書を最優先にしましょう。
1,460Wは小さな電力ではありません。延長コードやたこ足配線は使わず、取扱説明書に従って壁のコンセントへ直接接続してください。節電を目的に定格が不明なスイッチ付きタップへ替えるのは避けます。

メニューで電気代は変わる
ドルチェグストは、ブラックもラテも同じ本体で作れます。しかし、抽出量、温度、使用カプセル数が違うため、すべての飲み物を一律0.75円と考えるより、条件ごとに差が出ると理解しておく方が自然です。
ホットは水温の影響を受ける
ホット抽出では、給水タンクから取り込んだ水を本体内で加熱します。冬の冷たい水と夏の水では、同じ温度まで上げるのに必要なエネルギーが同じとは限りません。また、電源を入れた直後の1杯目と、続けて淹れる2杯目でも、本体内部の温まり方が違います。
だからといって、電気代を下げるために給水タンクへ熱湯を入れてはいけません。取扱説明書では、給水タンクに熱湯、牛乳、酒など、水以外のものを入れないよう案内されています。飲用水を使い、温度や抽出量は本体の正規操作で選んでください。
水での抽出は別に考える
ジェニオ エス ベーシックには、熱湯と水の設定があります。水で抽出する場合はヒーターの使い方がホットと異なるため、定格1,460Wを同じ秒数で掛けた試算が、そのまま当てはまるとは限りません。
水抽出に対応するかは、カプセルのパッケージ表示を確認します。電気代を少し下げる目的だけで本来ホット用のカプセルを水抽出すると、狙った味にならない可能性があります。味と公式の作り方を優先し、その結果として使用電力量に差が出ると考えましょう。
XLは抽出時間が長くなりやすい
抽出量が多いほど、本体が動く時間は長くなりやすくなります。例えば、少量のエスプレッソと、マグへたっぷり注ぐXLを同じ60秒で計算すると、実際の差を表しにくいでしょう。
この記事で30〜90秒の幅を示したのは、その違いを吸収するためです。カプセルの推奨目盛りを超えて薄くなるまで増量するのではなく、表示どおりの量で抽出し、よく飲むメニューの時間を一度測ってみてください。

2カプセルは抽出も2回
ラテ マキアート、カプチーノ、チョコチーノなどには、1杯を作るために2個のカプセルを使う商品があります。ミルク側とコーヒー側を順番に抽出するため、ブラック1杯より本体を動かす回数が増えます。
60秒モデルを単純に2回当てはめれば、抽出分は1杯約1.51円です。ただし、2回目は本体が温まっており、それぞれの抽出量も異なるため、実際にきっちり2倍になるとは限りません。家計簿では「ブラック1杯0.75円、2カプセルメニュー1杯1.5円程度」と置けば、無理なく概算できます。
正確な金額は自宅で測れる
月数十円の差まで把握したいなら、コンセント式の電力計を使う方法があります。製品仕様からの計算は比較に便利ですが、実測なら水温、抽出量、待機時間を含めた自宅の使い方を数字にできます。
電力計で数日測る
定格1,500W以上に対応し、使用するコンセントに適合する電力計を選びます。ジェニオ エス ベーシックだけを接続し、測定値を0へ戻してから、普段どおり数日使ってください。1杯だけの測定より、3〜7日ほど合計して杯数で割る方が、日ごとの差をならしやすくなります。
例えば、7日間に14回抽出し、電力計が0.30kWhを示した場合、31円/kWhなら合計約9.3円、1回平均は約0.66円です。電力計に料金設定機能がある場合も、入力されている単価が自宅の契約と合っているか確かめましょう。
待機分を分けて測る
抽出分と待機分を分けたいときは、まず一回の抽出前後を測り、次に何も抽出しない24時間を測ります。表示の分解能が粗い電力計では、一回分が0.00kWhのまま動かないことがあるため、その場合は10回ほど抽出した合計から平均を出してください。
アプリやWi-Fi接続を使う場合と使わない場合、プラグを差したままにする場合と夜だけ抜く場合で分ければ、自分の運用による差も見えます。ただし、測定のために安全な使用方法を変えたり、短時間に過度な連続抽出をしたりしないでください。
請求書とずれる理由
電気料金の請求は、単純な使用量料金だけで決まらない場合があります。基本料金、段階制の単価、燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金などが加わるため、電力計で出したkWhへ31円を掛けた数字と完全には一致しません。
ジェニオ エス ベーシック単体の費用を比べるなら、同じ単価と測定方法で前後を比べれば十分です。家全体の請求額を予測したいなら、契約中の電力会社が示す最新の料金表を確認してください。正確な情報は電力会社の公式サイトで確認し、契約変更を含む最終判断は電力会社や専門窓口へ相談しましょう。
◆マメハルのワンポイントアドバイス
電力計を買う費用の方が、数年分の待機電力より高くなることもあります。ほかの家電もまとめて測りたい人には便利ですが、ドルチェグストだけのためなら、まず本記事の月額目安で判断しても十分かなと思います。
総コストはカプセルが中心
電気代を計算してみると、1日1〜3回の使用では月数十円が目安です。一方、ドルチェグストは抽出するたびに専用カプセルを使います。そのため、毎月の支出を知りたいときは、電気代だけでなくカプセルの杯数を別に計算しなければなりません。
電気代とカプセル代を分ける
ブラック、ラテ、スターバックス系では、1箱に入る個数と作れる杯数が異なります。総コストを出すときは、ドルチェグストカプセルの種類・味・コスト比較で、よく飲む商品の1杯単価を確認してください。
家計簿では、「カプセル代×月の杯数+電気代」を基本にすると分かりやすいです。2カプセル式の商品は、箱の個数ではなくパッケージに書かれた杯数で割ります。電気代は一杯1円前後でも、カプセル代は商品と購入方法で大きく変わるため、二つを混ぜずに計算しましょう。
毎日飲むカプセルが決まったら、単品価格だけでなく、入数とオリジナル専用表示を確認すると誤購入を避けやすくなります。
\ 毎月飲み続けられる価格か見比べる /
ドルチェグスト オリジナル専用カプセルを確認する
※価格や在庫、入数はタイミングで変わります。ジェニオ エス ベーシックで使えるオリジナル専用カプセルか購入前に確認してください。
本体選びは使用頻度で考える
電気代が心配で購入を迷っているなら、少なくとも1日数杯までの試算では、電気代だけが大きな負担になる可能性は高くありません。それよりも、毎日何回使うか、好みのカプセルがあるか、給水と使用後の洗浄を続けられるかが購入判断を左右します。
ジェニオ エス ベーシックの操作性、置き場所、手入れ、カプセル代を含めて判断したい場合は、ジェニオエスベーシックの口コミと後悔ポイントも確認してください。この記事は電気代へ絞り、購入後の日常全体は口コミ記事へ分けています。
電気代と使い方に納得できたら、販売ページでは型番MD9784、カラー、付属カプセル、保証、販売元を見比べてください。
\ 月の電気代に納得してから本体を選ぶ /
ジェニオ エス ベーシックMD9784を確認する
※価格や在庫、付属カプセルはタイミングで変わります。型番MD9784と販売元、セット内容を購入前に確認してください。
電気代を無理なく抑える方法
もともとの電気代が小さいため、面倒な節電を増やしても効果は限られます。味、安全性、使いやすさを損なわずにできる範囲だけ取り入れましょう。
続けて淹れるなら間を空けない
家族分を2〜3杯作るなら、一杯目を淹れた直後に続けると、本体内部が温まった状態を使えます。時間を大きく空けて毎回冷えた状態から立ち上げるより、加熱条件が変わる可能性があります。
ただし、短時間に何杯も無理に抽出する必要はありません。温度ランプの状態を確認し、カプセル内の圧力が抜けてから交換します。節電より、やけどや抽出不良を防ぐ手順が優先です。
推奨の抽出量を守る
カプセルに示された目盛りより多く抽出すると、運転時間が延びるだけでなく、味が薄くなりやすくなります。節約のために一個のカプセルから無理に量を増やすと、満足できず別の飲み物を追加することにもなりかねません。
まず推奨量で淹れ、濃さを変えたいときだけ少しずつ調整します。抽出量の設定方法を詳しく確認したい場合は、ジェニオエスベーシックの抽出量と薄い・濃いの直し方を参考にしてください。
長期間使わないなら抜く
旅行や長期不在などでしばらく使わない場合は、取扱説明書に従って電源プラグを抜きます。待機電力を減らせるだけでなく、長期間使用しないときの安全上の注意にも沿った扱いです。
毎日使う場合は、自動で待機状態になるため、使うたびに慌てて抜く必要はありません。月約10円の待機分と、抜き差しの手間を比べ、自分が続けやすい運用を選んでください。
手入れは説明書どおり行う
抽出の流れが極端に遅い、以前よりぬるいなどの変化があるときは、湯垢や部品の状態を確認します。ただし、掃除をすれば必ず電気代が下がると断定はできません。味と本体の状態を保つための手入れとして考えます。
自己判断でクエン酸の濃度を変えたり、給水タンクへ指定外の液体を入れたりせず、MD9784の取扱説明書とメーカー案内に従ってください。異常が続く場合は使用を止め、ネスカフェ ドルチェ グスト サポートデスクへ相談しましょう。
電気代のよくある質問
最後に、ジェニオ エス ベーシックとドルチェグストの電気代で迷いやすい点をまとめます。
ジェニオエスベーシックの電気代FAQ
Q1. ジェニオエスベーシック1杯の電気代はいくらですか?
A. 定格消費電力1,460W、1回60秒、31円/kWhで計算すると約0.75円です。30秒なら約0.38円、90秒なら約1.13円。実際は抽出量、水温、契約単価、ヒーターやポンプの動きによって変わるため、一般的な目安として見てください。
Q2. 毎日1杯飲むと月いくらですか?
A. 60秒モデルの抽出分は月約23円です。電源プラグを差したままの待機分約10円を加えると、月約33円が目安になります。抽出時間を30〜90秒で見ると、待機分込みで月約21〜44円です。
Q3. 電源を差したままだと高くなりますか?
A. 取扱説明書にある待機消費電力0.45Wを31円/kWhで計算すると、24時間差したままで月約10円です。抽出後約1分、または約5分間操作しない場合は待機状態へ移ります。長期間使わない場合は、説明書どおり電源プラグを抜いてください。
Q4. ラテはブラックより電気代が高いですか?
A. 2カプセル式のラテはミルクとコーヒーを別々に抽出するため、1カプセル式ブラックより抽出回数が増えます。60秒モデルを2回使えば約1.51円ですが、抽出量や本体の温まり方が違うため、実際に必ず2倍になるわけではありません。
Q5. 自宅の正確な電気代はどう調べますか?
A. 定格1,500W以上に対応する電力計で数日分の使用電力量を測り、自宅の1kWh単価を掛けます。料金プランには基本料金や各種調整額があるため、請求額まで正確に知りたい場合は契約中の電力会社の公式料金表を確認し、必要なら窓口へ相談してください。
電気代のまとめ
ジェニオ エス ベーシックMD9784は定格消費電力1,460Wですが、その数字を24時間へ掛ける家電ではありません。1回60秒、31円/kWhなら、抽出1回の電気代は約0.75円です。
- 1回の抽出は約0.4〜1.1円が試算の幅
- 1日1回なら待機分込みで月約33円
- 1日3回なら待機分込みで月約78円
- 1日5回なら待機分込みで月約123円
- 待機消費電力0.45Wは月約10円
- 2カプセル式は飲み物1杯でも抽出2回
つまり、毎日数杯を淹れる範囲なら、電気代は月数十円から百円台前半がひとつの目安です。購入後の総コストではカプセル代の比重が大きくなるため、電気代と混ぜずに分けて計算すると判断しやすくなります。
まずは一日に押す抽出ボタンの回数を数え、1回約0.75円で月額を出してみてください。より正確な金額が必要なら、自宅の契約単価と電力計の実測値へ置き換えましょう。数字を必要以上に怖がらず、あなたが飲む回数に合わせて考えるのが一番です。