こんにちは、珈琲ギアオタクのマメハルです。
毎日のコーヒータイム、ちょっとマンネリ化していませんか?
「カフェで飲むような本格的な味を、自宅でも手軽に楽しみたい」
「おしゃれなコーヒーメーカーを置いて、キッチンの雰囲気を格上げしたい」
そんなふうに思いつつも、いざ探してみると、海外ブランドのコーヒーメーカーは種類が多すぎて、どれが自分に合っているのか迷ってしまいますよね。
実は、コーヒーメーカー選びで一番大切なのは、スペックの高さではなく「あなたのライフスタイルにどうフィットするか」なんです。
この記事では、世界中で愛されるイリー(illy)やモカマスターをはじめとする、海外の本格派コーヒーメーカーを徹底的に解説していきます。
良いところはもちろん、カタログには載っていない「ちょっと面倒な部分」やリアルなデメリットも、珈琲ギアオタクの視点で正直にお伝えしますね。
読み終える頃には、あなたの毎朝を最高に豊かにしてくれる「相棒」が必ず見つかるはずですよ。
- 海外本格派コーヒーメーカー(カプセル・ドリップ・直火)の選び方
- illyやモカマスターなど人気ブランドの特徴とリアルな評価
- メリットだけじゃない!デメリットと使い方の工夫
- あなたのライフスタイルに合わせた最適な1台
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魅力と選び方!海外本格派コーヒーメーカー
海外ブランドのコーヒーメーカーは、単なる家電という枠を超えて「空間を彩るインテリア」としての魅力を持っています。
でも、見た目のカッコよさだけで選んでしまうと、「毎日の手入れが面倒で使わなくなった…」なんてことになりかねません。
ここでは、あなたにぴったりの1台を選ぶための、基本的な抽出方式とコストの考え方について整理しておきましょう。
抽出方式とランニングコストの違い

コーヒーメーカーには、大きく分けて「カプセル式」「ドリップ式」「直火式(マキネッタ)」などがあります。
カプセル式は、専用のカプセルをセットしてボタンを押すだけ。
忙しい朝でも、たった数十秒で本格的なエスプレッソが楽しめます。酸化しにくい密閉カプセルなので、いつでも新鮮な香りが弾けるのが最高ですね。
ただし、1杯あたりのコストが約80円〜100円前後と、少し割高になるのがネックです。毎日2〜3杯飲むご家庭だと、月に数千円のランニングコストがかかることは知っておきましょう。
ドリップ式は、私たちが最も馴染みのある「コーヒー粉にお湯を注ぐ」方式です。
一度にたっぷり淹れられるので、家族で飲む方や、マイボトルに入れて職場に持っていく方にぴったりです。粉で買う分、1杯あたりのコストは20円〜40円程度に抑えられます。
直火式(マキネッタ)は、コンロの火にかけて蒸気圧でコーヒーを抽出する、イタリアの伝統的な器具です。
ポコポコという音と、部屋中に広がる香りは、まさに「コーヒーを淹れる時間そのものを楽しむ」ための道具ですね。電気を使わないのでアウトドアでも大活躍しますし、本体価格も数千円と非常に手頃です。
「週末にじっくり淹れたい」のか、「平日朝の1分を節約したい」のか。ここを明確にするだけで、選ぶべきマシンは自然と絞られてきますよ!
イタリア代表コーヒーメーカーブランド
コーヒーといえばイタリア、イタリアといえばエスプレッソです。
イタリアのブランドは、ただコーヒーを抽出するだけでなく、「いかに美しく、いかに濃厚な一杯を作るか」という情熱に溢れています。
ここでは、イタリアを代表する名門ブランドとその看板モデルの魅力に迫ります。
illy:韓国人気の白!使い方や水と口コミ

FrancisFrancis! Y3.3
幅わずか10cm。イタリアの建築家が手がけた、韓国のSNSでも大ブームの超コンパクトなカプセル式マシンです。
1933年創業のイリー(illy)は、赤い四角形のロゴでお馴染みの、世界140カ国以上で愛されるイタリアの名門ブランドです。
イリーのコーヒーメーカーラインナップは現在「カプセル式」に特化しており、その代名詞とも言えるのが「FrancisFrancis! Y3.3」です。
イタリアの建築家ピエロ・リッソーニ氏が手がけたデザインは、幅わずか10cmと非常にコンパクトで、キッチンだけでなくデスクに置いても全く違和感がありません。
特に「ホワイト(白)」のモデルは、そのシンプルで洗練された見た目から、韓国のSNSを中心に大流行し、日本でも指名買いする人が続出しています。
使い方はとても簡単です。後ろの水タンクに水を入れ、上部のレバーを開けてカプセルをポンと入れます。あとはレバーを下げて抽出ボタンを押すだけ。
使う「水」については、日本の水道水(軟水)で全く問題ありません。むしろ軟水の方がコーヒーの成分が溶け出しやすく、まろやかな味に仕上がります。
カプセルは「illy Iperespresso」という専用品を使います。
キャラメルやチョコレートのような甘さがある「ミディアムロースト(クラシコ)」や、コク深い「ダークロースト(インテンソ)」など主に4種類。カプセル内で2段階の抽出を行う独自技術により、19気圧という強力な圧力でプロ顔負けのクレマ(泡)を作り出します。
お手入れも、水タンクやカップスタンドをサッと水洗いし、本体を拭き上げるだけ。使用済みカプセルは内部のコンテナに7個まで自動で溜まるので、毎回捨てる手間が省けます。
- 「とにかくデザインが可愛くて、キッチンにあるだけでテンションが上がる」
- 「操作がシンプル。朝の忙しい時間でも、美味しいエスプレッソがすぐ飲める」
- 「抽出時にコーヒーが少し跳ねるので、白い本体だと汚れが目立つ」
→ 抽出が終わったら、こまめにサッと拭き取るクセをつけるのが綺麗に保つコツです。マイクロファイバークロスを横に置いておくと便利ですよ。 - 「稼働音が少し大きい」
→ 62.5dBと、確かにポンプの振動音は響きます。深夜や早朝に家族が寝静まっている時の使用は、少し気を遣うかもしれません。
bialetti:モカエクスプレスと業務用

モカエクスプレス(Moka Express)
イタリアの家庭に必ず1台はあると言われる、世界で最も有名な直火式エスプレッソメーカー。育てる楽しさが味わえます。
髭のおじさんのロゴマークで有名なビアレッティ(Bialetti)は、イタリアのコーヒー文化そのものと言っても過言ではありません。
1933年に発明されたこの八角形の直火式エスプレッソメーカー(マキネッタ)は、もはやコーヒー器具の枠を超えたイタリア文化の象徴と言えます。
アルミ製のボディが使い込むほどにコーヒーの油分でコーティングされ、自分だけの「育てるコーヒーメーカー」になるのがたまりません。
最近では、IHコンロに対応したハイブリッドモデル「モカ インダクション」も人気です。下部ボイラーがステンレスとアルミの二層構造になっており、IHの利便性とモカ特有の美味しさを両立させています。
また、ビアレッティは家庭用だけでなく、カフェやレストラン向けの「18カップ用」といった大容量の業務用モデルも展開しており、その信頼性の高さが伺えます。
使い方の最大のポイントは「絶対に洗剤で洗わないこと」です。
せっかく染み込んだコーヒーの良い香りが洗剤の匂いに上書きされてしまいます。使用後は水かお湯で優しく洗い流すだけで十分です。
- 「毎朝火にかけてポコポコ鳴るのを待つ時間が、最高のリラックスタイム」
- 「構造がシンプルで壊れる要素がない。一生モノとして愛用できる」
- 「アルミ製は手入れをサボると白いカビのようなもの(酸化皮膜)ができる」
→ 使用後はしっかり水洗いし、完全に分解して乾燥させることが重要です。濡れたまま組み立てて保管するのは絶対に避けましょう。
デロンギ:全自動で手軽な本格派
マグニフィカS(Magnifica S)
日本でも大ヒットしている、デロンギ全自動マシンのベストセラー。ボタン一つで豆から挽きたての1杯が完成します。
イタリア・トレヴィーゾ発祥の家電ブランド、デロンギ(De’Longhi)。
特に人気を集めているのが、豆を挽くところから抽出、その後の内部洗浄までをすべて自動で行ってくれる「全自動コーヒーマシン」です。
中でも「マグニフィカS」は、エスプレッソだけでなく、日本人好みのレギュラーコーヒー(カフェ・ジャポーネ機能)も淹れられる万能モデル。
豆の計量もタンピング(粉を押し固める作業)も不要。本当にボタンを一つ押すだけで、部屋中に挽きたての豆の香りが広がり、極上の一杯が完成します。
ミルクフロッサーも付いているので、週末はフワフワのミルクを作ってカプチーノを楽しむ、なんて優雅な使い方もできます。
- 「コンビニコーヒーを全く買わなくなった。長い目で見れば最高の節約になる」
- 「カス受けに溜まった丸いコーヒーカスをポンと捨てるだけなので、手入れが圧倒的にラク」
- 「本体サイズが大きく、キッチンでかなり場所をとる」
→ 奥行きが43cmほどあるため、購入前に必ず設置スペースの採寸が必要です。上部から豆を入れるので、上の空間にも余裕を持たせてください。
ガジア:クレマを生んだ名門ブランド

ガジア クラシック プロ(Gaggia Classic Pro)
クレマを生み出したガジアの伝統を受け継ぐ、家庭用セミオートマシンの絶対的スタンダードモデルです。
エスプレッソの表面に浮かぶ、あのヘーゼルナッツ色の美しい泡「クレマ」。
実はこれ、1938年にイタリア・ミラノで創業したガジア(Gaggia)の創業者、アキーレ・ガジア氏が発明したものなんです。(出典:GAGGIA JAPAN 公式サイト『GAGGIAの歴史』)
圧力をかけて抽出するという画期的なシステムにより、エスプレッソの世界を根本から変えた名門中の名門です。
家庭用マシンのパイオニアとしても知られ、80年以上の伝統を受け継ぐフラッグシップモデル「クラシック プロ」は、プロ顔負けの重厚感と抽出精度を誇ります。
全自動マシンのような手軽さはありませんが、粉の挽き目、詰める力(タンピング)、抽出時間のすべてを自分でコントロールする「セミオートマチック」の醍醐味が詰まっています。
本当に美味しいエスプレッソを、自分の手で極めたいという職人気質の方に熱狂的に支持されています。
- 「スチームの威力が強く、ラテアートの練習をするのに最高の相棒」
- 「ずっしりとした重厚感があり、抽出時の安定感が素晴らしい」
- 「使いこなすまでに技術が必要で、最初は美味しく淹れられない」
→ 挽き目や粉の量の調整(ダイヤルイン)は試行錯誤が必要です。だからこそ、バッチリ決まった時のとろけるようなクレマを見た時の感動はひとしおですよ!
lavazzaコーヒーメーカーの使い方

A Modo Mio(ア・モード・ミオ)シリーズ
ラバッツァ独自の専用カプセルを使用し、本場イタリアの濃厚なエスプレッソを家庭で手軽に楽しめる人気ラインです。
トリノ発祥のラバッツァ(Lavazza)は、スローローストされた豆から生み出される、力強いボディ感が特徴のブランドです。
オフィス向けの世界初1杯取りマシン「FLAVIA(フラビア)」が有名ですが、家庭用マシンや粉の販売も世界中で人気を集めています。
もしラバッツァの粉を使って家庭用エスプレッソマシンで抽出する場合は、マニュアルに沿った基本を押さえることが成功の鍵です。
まず、1杯分(約14gのエスプレッソ)を抽出するには、7〜9gのコーヒー粉をセットします。
自分で豆を挽く場合は、グラインダーを細挽き(200〜250μm)に設定してください。抽出時間は20〜30秒が目安です。
抽出口から出てくるエスプレッソが、「温かいハチミツのようにトロッと、細いひと筋になって落ちてくる」のが理想的な状態です。水っぽくバシャバシャと噴き出してしまう場合は、粉が粗すぎるか、押し固める力(タンピング)が弱い証拠なので調整してみてください。
- 「イタリアのバールで飲んだ、あのガツンとくる力強い苦味が家で再現できる」
- 「ミルクに負けないパンチがあるので、カフェラテにするなら最高」
- 「酸味のあるフルーティーなコーヒーが好きな人には向かないかも」
→ ラバッツァはクラシックな深煎り寄りのブレンドが多いです。サードウェーブ系の浅煎りが好きな方には少し重たく感じるかもしれません。
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イタリアのコーヒーメーカー・関連グッズ
※並行輸入品を購入する場合は電圧(V)の違いにご注意ください
kimbo:ナポリコーヒーメーカー代表
エスプレッソ用コーヒー粉 & カフェポッド
マシン本体というよりも、どのメーカーのマシンを使ってもナポリの味を再現できる「上質な深煎り豆」そのものが彼らの代表作です。
南イタリアの太陽のような、情熱的で濃厚なエスプレッソを愛するなら、キンボ(Kimbo)は絶対に外せません。
キンボはナポリを代表するコーヒーメーカーであり、ナポリのバールの多くがキンボの豆を使用しています。
他社よりも優先的に高品質な豆を供給されるという強固なネットワークを持っており、その品質は折り紙付きです。
極限まで深く焙煎された豆からは、どっしりとしたコクと、芳ばしいアロマがあふれ出します。砂糖をたっぷり入れて、スイーツのようにキュッと飲み干す「ナポリスタイル」を自宅で楽しむのに最高のブランドです。
- 「酸味が全くなく、パンチの効いた苦味とコクのバランスが最高」
- 「これぞ本場のエスプレッソ。値上がりしても買い続けるロイヤルティの高いファンが多い」
- 「購入した豆の中に、欠けている豆が結構混ざっていることがある」
→ 深煎りで脆くなっているため、輸送中に割れてしまうことがあります。抽出の味に致命的な影響はありませんが、気になる方は抽出前にハンドピック(取り除く)するとよりクリアな味になりますよ。
ルカフェ:職人手作りの極小マシン
Piccola Series(ピッコラシリーズ)
職人の手作りによる、オールステンレス製。世界最小クラスのカフェポッド専用マシンで、持ち運びにも対応します。
ルカフェ(Lucaffè)は、イタリア国内の自社工場で、職人が1台ずつ手作りで製造しているプレミアムなブランドです。
特筆すべきは「Piccola Series(ピッコラシリーズ)」です。
サイズは高さ約25cm、幅22cmと、現在のマーケットにおいて最小クラスのコーヒーマシンです。
ボディには耐久性が高くサビに強いステンレス素材を使用しており、プラスチック製のマシンにはない高級感と堅牢性を持っています。重量は約5kgあるため、小さいながらも抽出時の安定感は抜群です。
専用のカフェポッド(紙フィルターに粉が詰められたもの)を使用するため、粉をこぼしてキッチンを汚す心配もなく、レジャーやアウトドアに持ち出して楽しむのにも最適です。
- 「とにかく小さくて可愛い。ステンレスの質感が良く、安っぽさが全くない」
- 「カフェポッドをポンと入れてレバーを下げるだけなので、誰でも失敗なく美味しいコーヒーが淹れられる」
- 「専用のカフェポッドを継続して買うのが少し手間」
→ スーパーなどでは手に入りにくいため、ネット通販でのまとめ買いが基本になります。ストックを切らさないように管理するマメさは必要ですね。
ランシリオ:家庭用ハイエンドシルビア

Silvia(シルビア) / Silvia Pro X
業務用のパーツを惜しみなく使用した、堅牢でスチーム力が圧倒的な家庭用エスプレッソマシンの最高峰。
ランシリオ(Rancilio)は、妥協を許さないコーヒーギーク(オタク)たちが最終的にたどり着くブランドの一つです。
特に有名な「ランシリオ・シルビア」は、ワンランク上の家庭用ハイエンドマシンとして世界中で認知されています。
シルビアは「シングルボイラー」のセミオートマティックマシンです。エスプレッソの抽出に使うお湯と、ミルクを温める高温スチームを「同時」には作れませんが、その分構造がシンプルで壊れにくいという絶大なメリットがあります。
業務用の堅牢なパーツを多数使用しており、7年以上毎日愛用しているというユーザーも珍しくありません。
さらに上位機種の「Silvia Pro X」になると、デュアルボイラーを搭載し、より精密な温度制御(PID制御)が可能になり、もはや小さなカフェを開業できるレベルの性能を誇ります。
- 「家庭用とは思えないスチームのパワー。ツヤツヤのマイクロフォームミルクが簡単に作れる」
- 「金属の塊のような頑丈さ。一生モノとして付き合える相棒です」
- 「抽出とスチームの切り替えに温度上昇の待ち時間(数十秒)がある」
→ シングルボイラー特有の構造によるものです。この「待つ時間」すらも、美味しいラテを作るための儀式として楽しめるかどうかが、シルビアを愛せるかの分かれ道ですね。
世界の本格派!こだわりコーヒーメーカー
イタリア以外にも、世界には驚くべきこだわりを持ったコーヒーメーカーブランドが存在します。
北欧の合理的で美しいデザインから、スペインの情熱的な職人技、そしてアメリカの合理的なアイデアまで。
ここからは、エスプレッソマシンに限らず、独自の進化を遂げた世界の本格派ギアをご紹介します。
モカマスターコーヒーメーカーの魅力

出典:contrasto.jp
KBG Select(KBGセレクト)
ECBC(ヨーロッパ・コーヒー・ブリューイング・センター)認定。ハーフジャグモードも備えた最新の定番ドリップマシンです。
ドリップコーヒーを愛する人にとって、オランダのテクニヴォーム社が作る「モカマスター(Moccamaster)」は特別な存在です。
1964年の創立以来、オランダの工場で職人が1台1台手作業で丁寧に製造しています。
モカマスターの最大の魅力は、熱伝導率に優れた銅製ヒーターを採用していること。スイッチを入れてから約90秒という驚異的なスピードで最適な抽出温度(92℃〜96℃)に達し、抽出が終わるまでその温度を正確に保ちます。
温度が低すぎると酸っぱくなり、高すぎると苦味やエグみが出ますが、モカマスターは機械任せで常に完璧なバランスを引き出してくれます。
耐久性も抜群で、初期はプラスチックだったボディも、現在では頑丈なステンレス鋼が多用されています。
最新モデルには「ハーフジャグモード」が搭載されており、半量の4カップ(約500cc=マグカップ2杯分)でも、抽出スピードを自動調整して美味しく淹れられるようになりました。
美味しいドリップのコツは、水1リットルに対してコーヒー粉60g〜66gという黄金比を守ること。そして、フィルターに粉を入れたら、表面を平ら(水平)にならすことです!粉が斜めだとお湯が偏ってムラになってしまいますよ。
なお、フィルターホルダーを取り外す際は、まっすぐ上に引っぱるのではなく、フタを取ってから斜め上にゆっくり外すようにしてください。無理に外そうとするとツメが折れてしまうので注意です。
- 「間違いなく今まで所有した中で最高のコーヒーメーカー。とにかく抽出が早くて熱々」
- 「レトロでインダストリアルなデザインが秀逸。部屋に置いておくだけで絵になる」
- 「ドリップコーヒーメーカーとしては価格がかなり高い(数万円〜)」
→ 確かに初期投資はかかりますが、10年以上現役で使える耐久性と、毎日カフェレベルのコーヒーが飲めることを考えれば、十分に投資価値のある「一生モノ」のギアです。
アスカソ:スペインコーヒーメーカーの傑作

Dream(ドリーム) / baby T
レトロで愛らしい見た目の「Dream」と、本物のカフェレベルの抽出精度を追求した「baby T」が二大看板です。
スペイン・バルセロナ発祥のアスカソ(Ascaso)は、1962年の設立以来、職人魂が息づく精巧なエスプレッソマシンを作り続けています。
特に「Ascaso baby T」というモデルは、家庭用サイズでありながら業務用レベルの精密な温度管理と優れた熱安定性を誇ります。
バリスタが思い描く繊細な味わいを、自宅のキッチンで完全に再現してくれる夢のようなマシンです。
また、見た目がレトロで愛らしい「Dream(ドリーム)」シリーズも、インテリアにこだわる層から絶大な支持を得ています。トグルスイッチをパチンと弾いて抽出するアナログな操作感は、毎朝のコーヒータイムをワクワクさせてくれますよ。
- 「デザインに一目惚れして購入。スイッチの感触など、操作しているだけで楽しい」
- 「温度管理が正確で、連続して抽出しても味がブレない(baby T)」
- 「日本の正規代理店を通さないと修理やメンテナンスが不安」
→ 高価な精密機器なので、並行輸入品ではなく、保証やサポートがしっかりしている正規代理店からの購入を強くおすすめします。
ナポレターナコーヒーメーカーとイタリア式

カフェ・ナポレターナ(Cuccuma)
沸騰したら「上下逆さま」にして重力でドリップする、ナポリ伝統のクラシックな抽出器具です。
イタリア人が家庭で使う直火式には、お馴染みの「モカ」の他に、もう一つ「ナポレターノ(カフェ・ナポレターナ)」という種類があります。
実はイタリア人でも使い方を知らない人がいるほどクラシックな器具ですが、その仕組みは実に画期的で面白いんです。
使い方は少しユニークです。
まず、注ぎ口が付いて「いない」方のタンクに水を入れます。次に、中間のフィルター部分にコーヒー粉をセットし、最後に注ぎ口の付いたタンクを上に被せて火にかけます。
下のタンクのお湯が沸騰し、小さな穴からシュッシュッと蒸気や水が吹き出したら火から下ろす合図。ここからが最大の特徴です。
両手でハンドルをしっかり持ち、「クルッ!」と全体を上下逆さまにひっくり返すのです!
すると、上部に行った熱湯が、コーヒー粉を通り抜けて下部のタンクへと重力でポタポタと落ちていきます(一種のドリップ式)。お湯が落ち切るまで約1分ほど待てば、味わい深いコーヒーの完成です。
ひっくり返す時に、小さな穴から熱湯がピュッと飛び出すことがあるので、シンクの上などで落ち着いて回転させるのが火傷を防ぐコツですよ。
- 「モカ(蒸気圧抽出)よりもすっきりとしていて、ドリップ寄りのまろやかな味になる」
- 「ひっくり返すギミックが面白く、来客時にやると絶対に盛り上がる」
- 「ひっくり返す時に熱湯がこぼれないかハラハラする」
→ 構造上、パーツ同士がカチッと密着していれば大きくこぼれることはありません。ただ、安全のためにも最初はシンクで練習してみてくださいね。
ドリップキット:アメリカ発の携帯型
Dripkit(ドリップキット)
お湯さえあればどこでもバリスタ級の味が楽しめる、アメリカ発の革新的な携帯型シングルサーブ(1杯取り)コーヒーシステムです。
少し趣向を変えて、アメリカ発のユニークなアイテム「Dripkit(ドリップキット)」もご紹介します。
これは厳密には機械のコーヒーメーカーではなく、お湯さえあればどこでも約2分で本格的なプアオーバー(ハンドドリップ)が楽しめる「ポータブル設計の使い捨て抽出キット」です。
有名ロースター(焙煎所)とパートナーシップを結んでおり、キットの中には完璧な鮮度を保った15gのスペシャルティコーヒー豆がセットされています。
カップの上に紙製のキットを広げて乗せ、お湯を注ぐだけで、計算し尽くされた抽出スピードでコーヒーが落ちていく仕組みです。機材を洗う手間が一切ないので、キャンプなどのアウトドアシーンや、旅行先のホテルで重宝します。
- 「インスタントや普通のドリップバッグとは次元が違う、お店レベルの美味しさ」
- 「後片付けが捨てるだけなので、山登りなど洗い物ができない環境で最高」
- 「1杯あたりの価格がかなり高価」
→ スペシャルティコーヒー豆を使用しているため、デイリー使いには向きません。特別な日や、どうしても美味しいコーヒーが飲みたい「ご褒美用」としてストックしておくのが良いですね。
海外本格派コーヒーメーカーに関するよくある質問

Q. 海外のコーヒーメーカーは日本の電圧(100V)でそのまま使えますか?
A. 正規代理店や日本の公式サイトから購入した製品であれば、日本仕様(100V)に調整されているので全く問題ありません。しかし、海外のAmazonなどから直接個人輸入した「並行輸入品」の場合、220Vなどの海外仕様のままのことが多く、そのまま日本のコンセントに挿すとパワーが出ない、あるいは故障の原因になります。必ず「日本仕様」かどうかを確認して購入してくださいね。
Q. エスプレッソマシンのお手入れは毎日必要ですか?面倒ですか?
A. はい、基本的には毎日の使用後のお手入れが必要です。特にミルクを泡立てるスチームワンドは、使用直後に濡れ布巾で拭き取り、数秒間空ぶかし(スチームを出す)して内部のミルクを吹き飛ばさないと、固まって雑菌が繁殖してしまいます。カプセル式(illyなど)であれば、水タンクとカップ受けをサッと洗うだけなので、1分程度で終わりますよ。
Q. 直火式(マキネッタ)とカプセル式、結局どちらが美味しいですか?
A. 求める「美味しさ」の方向性が違います。マキネッタは、豆の油分がそのまま抽出されるため、とろっとしたコクと、少し粉っぽさを感じる野性味あふれる味わいが特徴です。一方のカプセル式は、19気圧などの高い圧力をかけるため、きめ細かいクレマ(泡)が覆う、カフェで飲むようなクリアで洗練されたエスプレッソになります。
Q. イタリア人はエスプレッソをいつ、どのように飲んでいるの?
A. イタリアでは、朝の目覚ましにバールでキュッと一杯立ち飲みするのが日常です。朝食時にはカプチーノを飲むこともありますが、イタリア人にとって牛乳は「朝のもの」という感覚が強く、ランチ以降にカプチーノを頼む人はほとんどいません。食後は砂糖をたっぷり入れたエスプレッソを、デザート代わりに楽しむのが主流ですね。
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ライフスタイル別おすすめと総括まとめ
ここまで、世界を代表する本格派コーヒーメーカーの数々を見てきました。
どれも個性的で、知れば知るほど魅力的に見えてきますよね。でも、大切なのは「あなたの毎日に無理なく馴染むか」どうかです。
最後に、それぞれのライフスタイルに合わせた最適な選び方を整理しておきましょう。
用途別の最適解と手入れの工夫で不安解消

海外ブランドのコーヒーメーカーは、デザイン性や抽出技術といった素晴らしい「強み」がある一方で、「サイズが大きい」「お手入れにひと手間かかる」「ランニングコストがかかる」といったクセがあるのも事実です。
しかし、それは欠点ではなく「道具の個性」です。
例えば、カプセル式はコストがかかりますが、その分「毎朝の10分間」を買い、洗い物のストレスから解放されると考えれば、非常にコスパの良い投資になります。
もし、あなたが今どれにするか迷っているなら、以下の基準で選んでみてください。
【とにかく手軽に、インテリアにもこだわりたいなら】
間違いなくilly(イリー)の FrancisFrancis! Y3.3 がおすすめです。デスクやキッチンに置いても映えるデザインと、ボタン一つで失敗なく淹れられる手軽さは、忙しい現代人のライフスタイルに完璧にマッチします。
【朝の儀式として、育てる楽しさを味わいたいなら】
ビアレッティの モカエクスプレス を選んでください。数千円という手頃な価格ながら、ポコポコという音と香りに包まれる時間はプライスレス。洗剤で洗わないというルールさえ守れば、一生モノの相棒になりますよ。
【家族で毎日たっぷり、美味しいドリップを飲みたいなら】
予算が許すならモカマスターが最強の最適解です。驚くべき抽出スピードと耐久性で、何年も変わらない美味しいコーヒーを約束してくれます。
【豆から挽いて、全自動で最高の一杯を飲みたいなら】
デロンギの マグニフィカS を強くおすすめします。設置スペースさえ確保できれば、カスを捨てるだけという日々のメンテナンスの気軽さと、味のクオリティのバランスが最も優れています。
コーヒー器具選びに「絶対にこれ!」という正解はありません。
ですが、自分のライフスタイルを振り返り、「無理なく続けられそうだな」と思えるものを選べば、絶対に後悔することはありません。
万が一のお手入れの手間も、マイクロファイバークロスを用意したり、100円ショップの専用ブラシを1本置いておくだけで劇的にラクになりますよ!
メーカーの正規サポートが充実しているモデルを選べば、万が一の故障の際も安心です。
ぜひ、あなたにぴったりの1台を手に入れて、おうちカフェの時間を最高のリラックスタイムに変えてくださいね。応援しています!

